第40回日本古武道演武大会

平成29年2月5日(日)日本武道館

第40回日本古武道演武大会の記録

こんにちは、加治屋です。

平成29年(2017年)2月5日に東京の日本武道館で、第40回日本古武道演武大会が開催されました。

我々、兵法二天一流は、3年振りの参加で、40回という切りのいい数字でした。演武流派は35流派、私たちは16番目の演武でした。

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上の写真は、演武開始前に同行した前田さんに記念に撮ってもらいました。演武者のみで行くと写真を撮ることも出来ません。

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これは、開会式前の練習風景です。各流派予行演習をしていたり、カメラマンがセッティングしたりしています。

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出番が来て、入場するところです。演武時間は、各流派8分間、入退場も含めてです。

演武は、一刀太刀勢法4本と二刀勢法5本で行いました。

時間制限のため、各流派正面の礼と互いの礼のみで演武開始します。

蹲踞しての礼法は省略です。

正面から見て右側になる仕太刀の磯部さんを先頭に入場します。礼法省略なので、いきなり間合いを取った所から開始しました。

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これは、指先(さっせん)の形で、右側仕太刀が、左側打太刀の正面打ちをかわして、右片手下段から相手の喉を刺す所です。

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これは八相左(はっそうひだり)の形で、打太刀の正面打ちをかわし、左袈裟に打ち込む所です。

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これは流打の形で、右側仕太刀が正面打ちを左に受け流したあと、打ち込もうとし、左側打太刀が、右に開き足で受け流そうとしている所です。

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これは虎振(とらぶり)の形で、左側打太刀の正面打ちをかわしつつ、右側仕太刀が、左の首に打ち込まんとする瞬間です。

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これは、上の虎振で勝ちをつけた(喉に切っ先を付けて残心)所です。

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一刀太刀勢法は、以上の指先、八相左、流打、虎振の4本を行いました。

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二刀勢法は、五本(中段、上段、下段、左脇構、右脇構)全部を吉原先生と行いました。上の写真は、中段の形で、左側打太刀の袈裟切りを小太刀で受け、太刀で左の裏小手をスッと切り上げるところです。

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これは上段の形で、左仕太刀の正面打ちを十字受けしたところです。 この後、太刀を巻落として、右片手で正面打ちをします。

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これは下段の形で、左側打太刀の正面打ちをかわしつつ小太刀で抑え、太刀にて二の腕を斬る所です。

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この写真は、4本目の左脇構に構えた所です。

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これは左側打太刀の二回目の袈裟切りを小太刀で受け、太刀で切り上げている所です。

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上の写真の続きで、この後右片手で左袈裟に打ち込む所です。

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これは右脇構で、左打太刀の最後の正面打ちを、後ろに下がって見切りつつ、小太刀で抑える所です。

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これは、上の写真の後、右片手正面打ちをした所です。

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二刀勢法五本を行い、最後に正面に礼をして演武終了です。

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演武を終えて、入場した側に退場です。次の演武流派が、反対側から入場して来ていた事でしょう。私たちの演武時間は、おおよそ7分50秒でした。

 

 

 

 

こんにちは、前田です。

 

今回は日本武道館へ同行させていただきました。ビデオの撮影と、写真の撮影が目的でしたが、他流派の皆様や先生方の演武を拝見させて頂き、とても刺激を受けましたし勉強になりました。

 

数年前はYouTubeで先生方の演武を何度も何度も拝見し、惚れ込んで二天一流へ入門した私でしたので今回は同行させて頂きこの目で見て多くの事を感じました。

 

自分の演武会よりも遥かに胸が高鳴り、先生方が入場して来られた際には感動で涙があふれそうになりましたが泣いている余裕もありません!

 

ただ一生懸命カメラのシャッターを押し続けました。

 

いつもは同じ道場で稽古をしている先生方が、なんだか遠い人の様な・・・とてつもなくまだまだ先におられる存在なんだなと改めて感じました。

 

この道は果てしなく遠いけれども、前へ前へと日々前進。

志は高く、いつか私もと頑張って行きます。

 

貴重な経験をさせて頂いた先生方に感謝致します。